アトピー性皮膚炎
23歳の建設業の男性。
乳・幼時時代から時々アトピー様症状で小児科や皮膚科で加療経験があった。中学・高校時代には特別に治療するほどの皮膚症状はなく、治療もしてこなかったが、仕事を始めてから、まず体幹部の腹部から炎症が始まり、数ヶ月で手の指まで広がった。
すぐ皮膚科にて治療を開始する。たちまち最高ランクのデルモべート軟膏と抗アレルギー剤の内服の組み合わせになり、ステロイドの内服の話が出て、怖くなり漢方薬を希望される。
皮膚症状は一般的なアトピー性皮膚炎ではなく、どちらかと言うと固定蕁麻疹(結節性痒疹)に近い。患部は赤く盛り上がり、表皮の硬く厚い。それが全身にあり、特に下肢は瘤状になっている。
漢方薬は抗アレルギー薬の十味敗毒湯、抗炎症作用の黄連解毒湯、排膿作用の排膿散及湯エキス剤で組み合わせをし、外用としてモクタール軟膏を傷のある部分や炎症(赤い)部分に、タイツ軟膏はその他の部分に塗布することにした。
2週間の服用で、特に下肢の盛り上がった丘疹は見違えるくらいに小さくなった。体患部の毛穴部の炎症が治まらないので薬を皮膚面の熱をとる越婢加朮湯に十味敗毒湯の組み合わせに変えた。又、痒み留めとしてレスタミン・ヒルドイド軟膏の外用へ。掻く事が非常に治癒への妨げになるので、工夫(アイスノンなど)してもらう。
すると少しづつではあるが、毛穴の炎症が引き始め、3ヶ月ほどで時々タイツ軟膏を保湿剤がわりに塗る程度までよくなった。
乳・幼時時代から時々アトピー様症状で小児科や皮膚科で加療経験があった。中学・高校時代には特別に治療するほどの皮膚症状はなく、治療もしてこなかったが、仕事を始めてから、まず体幹部の腹部から炎症が始まり、数ヶ月で手の指まで広がった。
すぐ皮膚科にて治療を開始する。たちまち最高ランクのデルモべート軟膏と抗アレルギー剤の内服の組み合わせになり、ステロイドの内服の話が出て、怖くなり漢方薬を希望される。
皮膚症状は一般的なアトピー性皮膚炎ではなく、どちらかと言うと固定蕁麻疹(結節性痒疹)に近い。患部は赤く盛り上がり、表皮の硬く厚い。それが全身にあり、特に下肢は瘤状になっている。
漢方薬は抗アレルギー薬の十味敗毒湯、抗炎症作用の黄連解毒湯、排膿作用の排膿散及湯エキス剤で組み合わせをし、外用としてモクタール軟膏を傷のある部分や炎症(赤い)部分に、タイツ軟膏はその他の部分に塗布することにした。
2週間の服用で、特に下肢の盛り上がった丘疹は見違えるくらいに小さくなった。体患部の毛穴部の炎症が治まらないので薬を皮膚面の熱をとる越婢加朮湯に十味敗毒湯の組み合わせに変えた。又、痒み留めとしてレスタミン・ヒルドイド軟膏の外用へ。掻く事が非常に治癒への妨げになるので、工夫(アイスノンなど)してもらう。
すると少しづつではあるが、毛穴の炎症が引き始め、3ヶ月ほどで時々タイツ軟膏を保湿剤がわりに塗る程度までよくなった。